あなたは、自分というものについてどのように考えていますか?
自分は、どこから来たのか、考えてみたこと、ありますか?
私たちは、『自分らしく生きる』を追求する人間の集まりです。
聞く 語る こころがほどける
みんなそれぞれに違う自分を生きています。
その自分は一人では生きていません。
様々な人との関わりの中で生きています。
誰にでも、話したい“こと”があります。
誰でも、自分の“ことば”を持っています。
その言葉を聞き、語りあうことで、自分が見えてきます。
「話してよかった」「聞いてよかった」と感じることで、こころが豊かになります。
他人(ひと)の話を聞いてあげて、“いいことをした”というのではありません。
他人(ひと)の話を聞けた自分が得をするのです。
自分とは関係のないような話を聞いているようで、それで自分の日常が豊かになるのです。
他人の話を自分のこととして聞く。
ありのままの“自分”を語る。
私たち在家仏教こころの会は、人と積極的に関わり、『聞く 語る』生き方を提唱しています。
そのまんまの自分を見つける。そのまんまの自分を育む。
“自分”って…
「いつもは“ふつう”の自分 上手くいった時は、ちょっとかっこいい自分 失敗した時は、
ダメな自分 日々ころころ変わる自分 でもそんな昨日までの日々の積み重ねが自分をつくっている
そして、さらに振り返ると 父母から生まれてきた自分…
あまり認められない父かもしれない 口うるさくて面倒くさい母かもしれない でもそのDNAを受け継ぎ その影響を受けて育ってきた自分…
その父母も その親の元に生まれ育って来た その繰り返しが ヒトの営みではないでしょうか?
そこで私たちは 自分と向き合います 父母と向き合います 先祖と向き合います そのことで そのまんまの自分を見つけ
自分を育むことができる 在家仏教こころの会は そう考えます」