私たちは日々、お釈迦さまが説かれた『法華経』を読み、自分の先祖と向き合います。父方・母方双方の先祖、夫婦であれば夫方・妻方双系の先祖、自分のいのちの源に手を合わせます。自分の“こころ”と向き合う、大切な時間です。
そして私たちは、日々の中で関わりあう人たちと、聞き、語り合う「つどい」をします。日常の中で感じた、嬉しいこと、悲しいこと、どんなことでも、老若男女みんなが平等の立場で語り合う、『聞く 語る』運動を展開しています。
ブロック(地域)の活動
全国を9つのブロック(北海道、東北、北関東、南関東、甲信越、東海、近畿・山陰、中国・四国、九州)に分けて、地域に住む会員が企画・運営する活動です。同じ地域に住む人たちと、イベント、一泊行事などを通じて、誰にでも起きる日常のことを語り合い、お互いに気づける「つどい」を開いています。
つどい
『聞く 語る』WAKUWAKUのつどい
「在家仏教こころの会」を学ぶ場です。WAKUWAKU実行委員会が企画、運営し、毎月一回、各地をインターネット中継でつなぎ、ビデオ映像を観たり、鼎談を交えながら、みんなで『聞く 語る』をすることで“人間の勉強”をしています。老若男女どなたでも参加できます。
みんつなつどい
若い世代を中心とした“あなたがいてよかった!”と思える、誰もがありのままの自分でいられる場所を広げていく活動をしています。“みんなが仲よし”ではなくて、“誰かと誰かが繋がれる場所”を目指して、つどいやイベントを考えています。みんなつながろう計画実行委員会が運営しています。
“よくきき じゆうにはなす”つどい“listen fully,speak freely”!!
こころ館(元赤坂本部1階)で毎月1回、つどいをしています。お茶を飲むのも自由、トイレに行くのも自由、どんな話でもOK!聞いてほしいことを話せる場所です。リラックスした雰囲気の中で、「よくききじゆうにはなしてみませんか?」もちろん、聞くだけでも、Zoomでの参加もOKです。機関誌「大きな乗りもの」にIDとパスコードは掲載されています。
在家仏教こころの会オンラインのつどい
コロナ禍で人と人とが会えない中、世の中の誰もが参加できるZoomのつどいとして始まりました。年齢・性別・職業・会員・会員でない人、どんな立場の人でも平等に語り合えます。毎月第3土曜日に開催しています。
本部主催しあわせツアー(東日本・西日本)
一泊二日のゆったりした時間の中で、温泉に入ったり、ご飯を食べたりしながら、他人(ひと)の話を聞いたり、自分のことを語ったり……。人と人との繋がりをつくっていきます。東日本と西日本で、年に一度、開催します。
祖師久保角太郎宝塔参拝 身延・七面山登山修行
日常の生活から離れ、父母から生まれた自分、自分の原点に立ちかえり、自分を見つめ直すために身延・七面山に登ります。自分のことだけでなく、他人のことも考え、互いに導きあう中で、新しい自分を発見する場です。
歩く。見る。聞く。感じる。考える。「平等、自由、自立」の精神が実感できます。
仏教セミナー(仏教学こころの研究所)
仏教学こころの研究所が主催する仏教セミナーでは、『法華経』を現代語で読み進め、『法華経』による「『聞く 語る』父母双系の先祖供養仏教」をさらに日常の生活に活かすための講座を各種開催しています。
こころの相談室
誰でも生きていると、つらいことや、悲しいことに出あいます。家庭のこと、子どものこと、職場や学校での人間関係、日常生活でのさまざまな問題など、一人で苦しんでいることを話し、相談される方と相談員が、対等の立場で語り合う中で、“次の一歩”をみつけようとするところです。
こころの相談室の利用は無料です。